鳥つね 湯島天神前店
都内最古といわれる「湯島天神」の鋳造鳥居の前に立つと、すぐ右手に見える「親子丼」の幟。これこそが、江戸と明治時代の情緒漂う湯島で大正元年に産声を上げた鳥料理の老舗『鳥つね』である。大正の創業から90年間、鳥ひとすじ。料理に使う鳥も、秋田の比内鳥、名古屋コーチン、奥久慈のシャモといった日本三大美味鶏を中心に使用している。さらに、生産農家も吟味し、独自の産地直送ルートを確立しているという。その徹底ぶりは、江戸の職人気質を思わせるほどである。

11時半からの「昼の部」は上親子丼(1,500円)のみ、17時からの「夜の部」ではコース料理や鳥鍋、一品料理などをいただくことができる。コース料理では鳥を知り尽くした『鳥つね』ならではの贅沢を味わえるという。厳選の地鶏を適材適所に使い分け、一羽丸ごと味わえるのだ。さらに、四季折々の素材との多彩な組み合わせにより、リーピターのお客様にも常に新鮮な驚きを提供している。とはいえ、コースの最後が必ず人気の小親子丼で締められるのは、嬉しい“お約束”といえるだろう。
また、鳥鍋のコースは一つの鍋の中に地鳥の魅力全てを凝縮した逸品。暑さを感じさせないすきやき鍋や、鶏ガラをじっくり煮込んだスープ炊きなど、バリエーションも豊富だ(鍋コースは2名から)。さらに鳥とお酒を存分に楽しみたい人には、地鶏の塩焼き、鳥さし、鳥しんじょ、つくね、手羽先焼きといった、思わずお酒が進んでしまいそうな一品料理も揃っている。
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