
西武新宿線の前身である川越鉄道の川越~国分寺間が開通したのは明治28年のことだったが、これに合わせて所沢駅が開設されている。一方、西武池袋線の前身である武蔵野鉄道の飯能~池袋間が開通したのは大正4年のことだった。この開通により、所沢はクロスターミナルへと成長し、埼玉県西部の中心都市としての発展を約束された。

所沢駅は西武池袋線・西武新宿線の2線が利用可能であり、普通・準急・快速・急行・特急など全ての種別が停車する拠点駅となっている。
ここで主要駅への主な所要時間を記すことにしよう。
●所沢駅からの主要駅への所要時間
池袋駅…23分(西武池袋線急行でダイレクト)
新宿三丁目駅…39分(東京メトロ副都心線直通でダイレクト)
明治神宮前(原宿)駅…43分(東京メトロ副都心線直通でダイレクト)
渋谷駅…45分(東京メトロ副都心線直通でダイレクト)
永田町駅…46分(東京メトロ有楽町線直通準急でダイレクト)
銀座一丁目駅…52分(東京メトロ有楽町線直通でダイレクト)
大手町駅…37分(池袋で東京メトロ丸の内線に乗換)
高田馬場駅…30分(西武新宿線でダイレクト)
西武新宿駅…34分(西武新宿線でダイレクト)
日本橋駅…45分(高田馬場で東京メトロ東西線に乗換)
国分寺駅…14分(西武国分寺線利用)
立川駅…20分(国分寺でJR中央線に乗換)
吉祥寺駅…26分(国分寺でJR中央線に乗換)
※全て平日昼間の標準時間。乗り換え時間・待ち時間は含まず。2008年10月現在、Yahoo!路線情報より。

西武池袋線は、平成20年6月に開通した東京メトロ副都心線に乗り入れをしており、これによって渋谷・新宿三丁目へダイレクトアクセス可能となった。
そして元々乗り入れていた東京メトロ有楽町線を利用すれば永田町・有楽町・銀座一丁目などの都心部へもダイレクトアクセス可能である。 また池袋で丸の内線に乗り換えれば東京駅・大手町駅などにもスムーズにアクセスできる。
また、西武新宿東村山駅から西武国分寺線を利用すれば、国分寺駅でJR中央線方面に乗り換えられる。これによって、吉祥寺や三鷹、立川などのアクセスが容易となっている。

また西武線沿線にある、西武ゆうえんち・西武園・西武ドーム・狭山湖など所沢を代表するレジャースポットにも簡単にアクセス出来る。池袋や新宿はもちろんのこと、川越や秩父などに行くにも便利だ。

電車だけでなく、バスでの交通網も発達している。志木駅や東所沢駅・大宮駅など西武線が止まらない場所にも行くことができる。成田空港や羽田空港、名古屋・京都・大阪・神戸行きの高速バスの発着も所沢駅から出ているため、旅行や出張などにも重宝する。
初乗り100円から運行するコミュニティバス「ところバス」は、1日の運行回数こそそれほど多くないが、市内のアクセスが不便な地域を廻る日常の足として、市民に重宝されている。

車の利用者にも所沢のアクセスの良さは魅力的だ。東所沢エリアの所沢インターチェンジからは関越自動車道が伸びていて、高崎・前橋・新潟方面まで続いている。
また関越自動車道と交差している国道463号線浦和所沢バイパス沿いは、日本一長いケヤキの並木道と呼ばれ、浦和市から所沢市にかけての約17kmにわたって、沿道に2417本の並木道が続いている。「新・日本街路樹100景」に指定された道でもある。
これらの道路を使って、川越・秩父、そして話題の三井アウトレットパーク入間などへのアクセスも非常に容易。日々の暮らしがとても豊かになる。










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