調神社・調公園
兎(うさぎ)好きには有名らしい「調神社(つきじんじゃ)」は、別名「つきのみや」の愛称で親しまれている。狛犬ならぬ狛兎がお出迎えしてくれる調神社の歴史を辿ってみると、『調宮縁起』で第十代祟神天皇の勅命により、約1800年前に建立したと記され、現在に至るまで浦和の鎮守として奉られてきたという。

平安時代に編纂された『延喜式』によると、調神社は武蔵國四十四座のうちの一社で、中世、「調」が「月」と同じ読みから、月待信仰に結びついた。そのため江戸時代には月読社とも呼ばれ、月神の使いとされる兎の石像や絵画が旧本殿や社殿、境内など至る所で見ることができる。
神社の前にはさいたま市の指定記念物に指定されている大木が茂った調公園がある。こじんまりとした公園ではあるが、豊かな自然に囲まれで神秘的な雰囲気を醸し出し、厳かな気持ちにさせられる不思議な空間が広がっている。

調神社・調公園
住所:埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
http://www.scvb.or.jp/data/tsuki.shtml



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