川越のショッピング事情

クレアモール

埼玉県内でも市制施行が最も早かった川越市。そのため、都心に負けずとも劣らないショッピングゾーンが多数あり、たくさんの人で賑わっている。そのうちの一つが「川越駅」と「本川越駅」とを結ぶ歴史ある商店街「クレアモール」だ。

クレアモールは「川越サンロード商店街」と「川越新富町商店街」が統一して一体を成しており、その途中には「丸広百貨店」や「イトーヨーカドー」もある。幅員の狭い中に商店がひしめいており、その長さは750メートル以上。現在でもその長さを伸ばすため、整備が進められている商店街だ。近年の中心市街地は「シャッター通り」などと呼ばれる閑散とした場所が多いが、こちらは昼間でも大賑わい。ここまで買物客を惹きつける理由は、このモールの美しさだろう。電線が地中化されていて見通しが良く、街路は本御影石貼り。鉄板敷きは禁止されているため、お店と道路の段差が無く、バリアフリーな街並みが実現。敷地に余裕のあるお店の前には植樹がされているので、結果的に木陰のある散歩道が実現している…といった具合。通りには、老舗和菓子屋から大手フランチャイズまで幅広いジャンルのお店が並んでおり、その店舗数はデパート一棟にも負けないほどの充実ぶりだ。

丸広百貨店 川越店

防災上の理由から、中央(サンロード商店街と新富町商店街との境界付近)に広場が設けられており、祝休日になると興行も開かれている。商店街の活況のために若い演芸人や大道芸人、ストリートミュージシャンが出演者として起用され、クレアモールを更に賑やかにしている。

アトレ川越

その他、川越駅前には生活雑貨のLOFTや“なめらかプリン”の「パステル」などが入居している「ルミネ」や、「無印良品」から地元の老舗「うなぎ いちのや」など幅広いテナントが入居している「アトレ」などの大型店舗もある。これだけでも充分買い物が楽しめるのだが、2007年3月には「川越モディ」も開業し、更に川越のショッピングエリアはパワーアップ。また、これらの大型店舗には、都内で話題のお店は間髪を入れずに登場するので、流行に敏感な人には嬉しい限り。

以上のように「江戸の街並み」がある一番街とは違う、川越の都会的な面を見せてくれる「川越駅」と「本川越駅」周辺。この2駅間は直線距離で1キロメートルほど。徒歩でも、15分ほどで歩ききることが出来る。もし、時間に余裕があるならば、ショッピングモールや大型店舗をゆっくり見比べて買物することをおすすめしたい。

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